SaaSシステムについて

SaaSシステムって?昔、ASPと使われていたアプリケーションのネット利用サービスの事です。ネットや店頭でビジネスソフトを購入してパソコンにインストールことが不要なソフトウェア―サービスの一つです。最近、クラウドサービスとよくCMなどで宣伝していますが、このクラウドサービスの中に含まれるサービスの一つです。この変化を先読みしてパソコン事業部を売却したのがIBMでした。その後、スマホがネットワークの主流を占めパソコンの価格は低下して行きました。このSaaS方式は、サービスの供給者がサーバ上に業務系などのアプリケーションソフトをインストールし、IDとパスワードの供給等で顧客ユーザにアプリサービスを供給するビジネスのモデルです。
クラウドと何が違うSaaS方式の他、GoogleやAmazonなどが供給するインフラネットワークのサービスを(LasS)、開発環境として利用するサーバや通信機器、ストレージなどのベンダーサービスなどを(PaaS)といいアプリケーションソフトの利用サービス以外のクラウドサービスが2種類あります。当社では、このSaaS方式の供給方法で当社が開発した「ろ~かる番号Ⓡ」を発売いします。
SaaS導入のメリットは一般のソフトは代金を購入しますが、このSaaSでは使った分の利用料払いが一般的で、毎月の課金制度で利用料を支払います。今回はシェアードサービスの組織が構築できるアプリケーションのソフト「ろ~かる番頭Ⓡ」も同様にサブスクリプションによる支払となることから、必要となった時期にタイムリーに使用できるのも導入のメリットです。また、一番のメリットは既にあるインフラ設備をシェアーすることから初期導入費用が掛からないのが一番のメリットです。
SaaSの負担といえる部分は?最大の弱点はカスタマイズです。開発の要件を標準化することでクラウド方式を可能としていることから、ユーザの細かな仕様要求に対応できないという脇の甘さがあります。利用するお客様の業務に合わせた作り込みができないことです。当社もこの点に留意し、システムの設計開発を進め、従来のSaaS方式によるクラウドサービスとは分離した独自のシステム体系を構築いたしました。
追記:このシェアードサービスは国外の大手企業が導入するサービスですが、当社ではこのサービスを複数のスモール企業で構築し、独自のシェアードサービスモデルを確立いたしました。尚、拡張システムとしてトレーサビリティ特許を活用したAPI連携のシステムも同時に開発しております。
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